2024年6月11日
関西地区の伸銅品扱い筋が買い場を見出せず、市中取引が萎縮している。価格指標の銅建値は5月中旬から乱高下し、大幅な変動幅が常態化。メーカー原料買値の発表も変則的になり、翌日の値上がりを予想した調達が難しく、「駆け込み注文はほとんどなくなった」(黄銅棒問屋)と荷動き低調のまま増減は乏しくなっている。



日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版



日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版

