2024年6月10日

古河電工、光ケーブル売り上げ倍増 30年度達成目指す

 古河電気工業は光ファイバー・ケーブルにおける2030年度の売り上げ目標を23年度実績比で2倍程度に高めたい考えだ。従来の汎用品に加え、ローラブルリボンケーブルといった差別化製品をはじめとする高付加価値品・ソリューション、米国BABA(ビルドアメリカ・バイアメリカ)認定サプライヤーとしての優位性を生かした「BEAD(ブロードバンド・公平性・アクセス・配備)プログラム」の需要を織り込む。BEADプログラムについては今後、25年度からの5年間で最盛期には売上比率が製品構成全体の25%程度になると予測する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社