2024年6月6日

古河電工、ハーネス製造を自動化

古河電気工業は自動車用ワイヤハーネスの生産体制の自動化を進めている。人手に頼らないものづくりによりリードタイムや物流リスクを低減し、コストも抑えて地産・地消を実現するのが狙い。現在は電線に端子を取り付ける前工程のほか、出来上がったハーネスの外観検査や導通確認を行う検査工程を中心に自動化している段階という。今後は布線や仕上げといった後工程の自動化に取り組む方向性を示す中、2026年度には回路数の少ない小物ハーネスでの導入を、28年度からはインパネやドアの部分に使われる大物ハーネスでの導入を一部で始め、将来の地産・地消拡大を目指す考えだ。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社