2024年3月4日

アルミ二次合金販価交渉 平均3円安で決着

アルミ二次合金メーカーとダイカストメーカーなどの需要家筋との間で行われていた、2月積み小口向けアルミ二次合金価格交渉(単月、後決め)は前月から横ばいからキロ3―5円安となり、平均でキロ3円安での決着となったもようだ。需要家の不正問題による生産停止の影響で需要が落ち込んだことが背景にある。ただ、足元で原料相場が上昇気配を見せていることに加え、需要家の生産も再開する傾向にあり、3月積み先決めは強含み気配を見せ始めている。





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