2024年2月29日

1月出荷 アルミ圧延、23カ月連続減

日本アルミニウム協会が29日に発表した1月のアルミ圧延品(板・押出)の出荷量は前年同月比2・8%減の12万6010トンと23カ月連続でマイナスとなった。板・押出とも自動車向けは好調に推移した一方、大手自動車メーカーの品質不正を受けて「2月以降影響が出てくる」(協会関係者)とみる。箔は消費低迷により民生用を中心にコンデンサーやリチウムイオン電池(LiB)向けの減少が続いた。





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