2023年11月16日

電線メーカー 空唱え慣例化を懸念

電線メーカーの値上げの空唱えが慣例化してきた。主に建設用電線分野において、メーカーはコスト転嫁のため値上げを唱えてきたが、需要低迷が続く品種では実効性は乏しく、「(現行価格の)下支え効果しかなくなってきた」(メーカー関係者)。この空唱えが定着すると、今後の値上げ交渉が難航することも懸念される。





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