2023年11月13日

東邦亜鉛 豪ラスプ鉱山撤退

東邦亜鉛は、来年度から始まる次期中期経営計画を前に不採算な海外事業を整理する。豪子会社のCBHリソーシズが運営するラスプ亜鉛鉱山を2024年末までに閉山し、中国では関連会社の天津東邦鉛資源再生の全保有株式を譲渡すると発表した。一連の撤退に伴う特別損失や純資産の減少で自己資本比率が20%を割り込むなど財務基盤が大幅に悪化するが、24年度以降のV字回復につなげたい考えだ。





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