2023年10月17日

リオティント 革新的銅抽出技術を実用化

 【シドニー13日=正清俊夫】英資源大手のリオティントは銅の硫化鉱の革新的な滲出法、ニュートンの実用化を急ぐ。鉱石から銅を分離するヒープリーチング技術は実用されているが、従来法の回収率が3割程度にとどまるのに対し、ニュートンは8割と飛躍的に高まる。従来活用できなかった資源の有効活用につながるほか、初期投資を抑制できる製法として実用化を目指す。ニュートンはリオティントの社内ベンチャーとして法人化しており、他社との合弁や技術の外販を含めて可能性を探る方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社