2023年10月12日

KMCT 秦野工場下期販売、月3600トン 6%減少見通し

国内銅管最大手のKMCT(本社=東京都新宿区、田口昌利社長)は2023年度下期(10月―24年3月)の秦野工場(神奈川県)の販売量を前年同期比6%減の月平均3600トンと予想する。今年末でのマレーシア拠点の清算に伴い同国向けの素管生産を終えるほか、上期から続くユーザーの生産調整が要因。田口社長は厳しい状況が続くとしつつ「下期後半にユーザーの在庫消化が一定水準まで進むことで銅管需要が復調するのを期待したい」とも語った。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社