2023年8月24日

アルミ溶解現場の安全に警鐘 「樹脂付き」成分伝達を

関東地区のアルミ溶解業者が樹脂付きアルミ箔の委託溶解作業中の火災で工場建屋と設備が損害を受けたとして、同社に溶解処理を依頼したメーカー系商社に損害賠償を請求する裁判が進行中だ。事故後の現場検証で火災原因が爆発的に燃えやすい「フッ素樹脂付き」だったことが判明。処理を委託する段階での情報提供の有無などが争点となっているもよう。事情を知る非鉄商社は「リサイクル現場の安全を守るにはスクラップの成分確認を徹底する必要がある」と警鐘を鳴らす。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社