2023年7月13日

太陽鉱工 バナジウム新製品3年後製品化

 太陽鉱工は得意のバナジウム製造技術を生かして新製品を開発する方針だ。産業技術総合研究所との共同研究を基に、次世代半導体向けの蓄熱材を開発するほか、水素を高効率に抽出する透過膜を開発する。蓄熱材では需要家から関心が寄せられているという。透過膜は自動車、半導体関連の高機能品を狙う。関連企業との協業も視野に今後3年程度をめどに製品化にこぎつけたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社