2023年7月5日

ジンコソーラー、JET系統連系認証を取得

太陽光発電パネルなどの製造・販売を手掛ける中国のジンコソーラーは、このほど家庭用蓄電システムSUNTANK(サンタンク)がJET(電気安全環境研究所)系統連系認証を取得したと発表した。太陽光パネルメーカーで家庭用蓄電の全認証取得は同社が初めて。JET系統連系認証は日本のエネルギー貯蔵分野の認証で、システムの安全性や性能、安定性を審査するもの。今回の認証取得を足掛かりに、日本での家庭用蓄電の販売拡大を推進する。

サンタンクは安全性と信頼性に優れるリン酸鉄リチウムの蓄電池セルを搭載した全負荷型ハイブリッド蓄電システム(太陽光発電と蓄電池の電気を1つのパワーコンディショナで管理し、家全体で電気が使える蓄電システム)。電池容量は6キロワット時と9キロワット時、12キロワット時の3種類をラインアップし、最大出力は5・9キロワットに達する。

陳康平最高経営責任者は「『太陽光発電+蓄電』は顧客に低い電力料金と安全なエネルギーをもたらす。太陽光エネルギーの利用を推進し、クリーンエネルギー転換と二酸化炭素排出削減の目標達成に貢献する」とコメントしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社