2023年6月19日

銅スクラップ発生薄続く

 関東地区で銅系スクラップの発生不足が続いている。スクラップ価格の指標となる銅建値は6日トン121万円を付け、約1カ月ぶりの高値を回復。14日には124万円に続伸したが、市中の発生環境は目立って改善していない。建設・解体現場や加工工場からの純粋な発生量が伸び悩んでいることに加え、集荷業者などが5月の大型連休にかけて玉を出し尽くした影響とみられる。





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