2023年6月19日

銅スクラップ発生薄続く

 関東地区で銅系スクラップの発生不足が続いている。スクラップ価格の指標となる銅建値は6日トン121万円を付け、約1カ月ぶりの高値を回復。14日には124万円に続伸したが、市中の発生環境は目立って改善していない。建設・解体現場や加工工場からの純粋な発生量が伸び悩んでいることに加え、集荷業者などが5月の大型連休にかけて玉を出し尽くした影響とみられる。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社