2023年6月12日

リチウム国際相場反発 需要家が購入を再開

リチウムイオン電池(LiB)に用いるリチウムが反発している。二次電池向けの主要品目である炭酸リチウムの国際価格は、直近安値の4月より1割程度高いキロ60ドル前後。僚品の水酸化リチウムも上昇している。電池メーカーなど需要家の在庫消費が進み、購入再開の動きが広がった。中国のリチウム化合物メーカーが稼働を落としていたため、市中在庫も減少していたもよう。都内レアメタル商社は「実需を映した相場となるのでは」と話す。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社