マークテック Ｘ線ＣＴで受託検査

アルコニックスグループで非破壊検査装置やマーキング装置を手掛けるマークテック（本社＝東京都大田区、西本圭吾社長）は、新たにＸ線ＣＴ（コンピューター断層撮影）などを用いた受託検査サービスを開始した。各製造分野で高まる高度な内面検査・測定ニーズを捕捉する。同社はアルコニックスグループの大羽精研などと連携して、提案から測定結果まで一気通貫なサービスを実現する。検査装置は種類別に4台をラインアップ。西本社長は「4―5年以内に本事業を軌道に乗せたい」と意気込む。