2023年4月6日

住友鉱 ニッケル3.9万トン余剰見通し

住友金属鉱山はこのほど、2023年の世界のニッケル需給が3万9000トンの余剰になりそうだとの見通しをまとめた。中国の経済活動復調などで消費(需要)は1割以上増えるが、生産(供給)の伸びがこれを上回ると予測。ステンレス原料のニッケル銑鉄(NPI)から電池用中間原料のニッケルマットを生産する動きはさらに拡大し、高品位のクラス1ニッケルが若干の供給過剰になると予想する。





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