2023年3月29日

伸銅品 23年度需要1.4%増見通し

日本伸銅協会は29日、2023年度の伸銅品需要(国内生産量)が22年度見込みより1・4%多い74万700トンになりそうだとの見通しを発表した。巣ごもり需要の一服や中国経済の減速で調整局面が目立った前年度に対し、本年度は需要分野ごとに回復速度は異なるものの緩やかな復調が進むと予測。特に電子材料分野では車載関連が復調するとともに、自動車のCASE化も1台当たりでの使用量増加に寄与する。





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