2023年3月14日

日本発のチタン新合金 医療実用化で年内量産

産学連携で開発された医療用チタン合金が量産に向けて前進している。2年前から人工股関節(インプラント)で実用化されて以来、患者負担の少なさや機能性の高さが評価されて引き合いは増加。現在は量産検証の最終段階まで来ており、年内にはトン単位の生産が始まる見通しだ。汎用のチタン合金(64合金)が生体材料のほとんどを占める中、日本生まれのチタン合金に需要開拓の期待が高まっている。





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