2023年1月25日

関東 銅スクラップ荷動き停滞

関東地区で、銅スクラップの荷動きが停滞している。スクラップ価格の指標となる銅建値は月初から上げ基調で推移し、19日にトン125万円と約7か月ぶりの高値を回復。24日には127万円と続伸したが、集荷業者に目立った売りの動きは見られない。昨年末にかけて玉を出し尽くしたとみられるためだ。一方で需要家であるメーカー側の原料購買意欲も低調な状態で、需給は低位で均衡。市中は売り買いともに定期物が大半を占める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社