2022年12月28日

三井金属 焼結型銅ペースト提案

三井金属は電気自動車(EV)向けに普及が見込まれる次世代パワー半導体向けの接合材料に、焼結型銅ペーストを提案する。銅ペーストは一般的な接合材料のはんだと比べて熱伝導性が4―5倍程度高い。現在、高温への耐久が求められる過酷環境での接合材料には、はんだの代わりに銀ペーストを使用するが、コストが課題だ。銅で銀と同様の性能を実現し、コストメリットを訴求する。既に一部顧客は製品の最終検査まで進んでいるという。2024年の上市を目指す。

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