2022年3月8日

非鉄スクラップ 発生薄が慢性化

非鉄金属スクラップの発生薄が慢性化している。自動車の減産で発生工場の操業が上向かない。相場上昇で利益の出ている鉄スクラップ業者からの売り込みも低迷しているもようだ。ウクライナ危機の影響を指摘する声もある。電力コストの上昇による非鉄金属の減産懸念からさらなる相場上昇を見込み、手持ち在庫を抱える業者が売り惜しみしているという。海外系ヤードの高値集荷も市中の品薄に拍車をかけており、年度末の発生増加は不透明な状況だ。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社