2022年2月18日

軽圧品市況 厚板・丸棒が好調維持

軽圧品の市況は分野ごとで濃淡が出ている。半導体製造装置や工作機械向けの厚板、丸棒は2月も好調な荷動きを維持するとみられる。一方で、自動車関連は減産の影響が引き続き、板・押出・鋳鍛で軟調に推移しているという。指標となる国内新地金価格は、海外相場の上昇に伴い、次の4―6月期にキロ10―20円ほど上昇し、400円を突破するとの見方も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社