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2024.12.20
2022年2月14日
ENEOSホールディングスは10日、齊藤猛副社長CDO(59)が4月1日付でENEOSホールディングス社長に昇格する役員人事を発表した。大田勝幸社長(63)は代表権のない副会長に就く予定。
杉森務ENEOSHD会長と齊藤氏は同日、オンライン記者会見に出席。社長交代の理由について、第3次中期経営計画の始まるタイミングであること、ガバナンス体制の更なる強化を図ることが、杉森会長から説明された。2040年グループ長期ビジョンの実現に向けて経営の機動性を向上させるため、「執行体制の更なる活性化を図ることが最善と判断した」(杉森会長)。
齊藤氏は「第2の創業を任されたと認識している」と話し、脱炭素化や資源リサイクルの推進など新しい事業サービスの創出と戦略的な事業ポートフォリオを構築する考えを示した。その中で金属事業は機能材料、薄膜材料をはじめとする先端素材の資源リサイクル事業の強化に取り組む。
▽齊藤猛(さいとう・たけし)氏=1986年早大政経卒、同年日本石油(現ENEOS)入社。販売企画部門を長く歩み2020年ENEOS常務執行役員、21年ENEOS HD副社長CDO、現在に至る。62年7月28日生まれ、熊本県出身。
杉森務ENEOSHD会長と齊藤氏は同日、オンライン記者会見に出席。社長交代の理由について、第3次中期経営計画の始まるタイミングであること、ガバナンス体制の更なる強化を図ることが、杉森会長から説明された。2040年グループ長期ビジョンの実現に向けて経営の機動性を向上させるため、「執行体制の更なる活性化を図ることが最善と判断した」(杉森会長)。
齊藤氏は「第2の創業を任されたと認識している」と話し、脱炭素化や資源リサイクルの推進など新しい事業サービスの創出と戦略的な事業ポートフォリオを構築する考えを示した。その中で金属事業は機能材料、薄膜材料をはじめとする先端素材の資源リサイクル事業の強化に取り組む。
▽齊藤猛(さいとう・たけし)氏=1986年早大政経卒、同年日本石油(現ENEOS)入社。販売企画部門を長く歩み2020年ENEOS常務執行役員、21年ENEOS HD副社長CDO、現在に至る。62年7月28日生まれ、熊本県出身。
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