2022年2月1日

特金スクラップ、在庫不安薄れ売り控え

特金スクラップの在庫積み増しに対する不安が薄れてきた。需要家の国内ステンレスメーカーの購入条件が改善され、荷繰りのめどが立てやすくなり、在庫を持つ安心感につながっているようだ。ニッケルのロンドン金属取引所(LME)相場が年初から10%以上急伸し、手持ち筋は先高をにらんで一斉に売り控えに入った。一方で需要には減速感も出ており、リスクと両にらみの在庫戦略が強いられそうだ。





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