2022年1月24日

藤井製作所 全製品加工賃引き上げ

 リン青銅・洋白棒線メーカーの藤井製作所(本社=東京都江戸川区、藤井社長)は、1月受注分から加工賃(ロールマージン)を改定した。値上げ幅は品種によって異なるが、太物鍛造棒を含む全ての製品で実施。対象は店売り・ひも付き全般にわたり、加工賃引き上げの交渉はほぼ完了している。品質やサプライチェーンを維持するため必要な対応とし、藤井社長は「他社製品へ切り替えなどのリスクもあるが覚悟しなければできない」と説明する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社