2022年1月13日

軽圧品市況が堅調 車関連は減産影響残る

 年明けの軽圧品の市況は堅調な滑り出しとなった。半導体製造装置や工作機械向けの厚板と丸棒は年間を通じて好調との予想も聞かれる。一方で自動車関連は自動車減産の影響から脱せず、板・押出とも1月は軟調とみられる。トラック向けは春以降まで回復が先延ばしになるようだ。国内地金価格は4月以降も上昇するとの見方もあり、原料高や欧州の電力高騰も相まって不透明な市場環境がしばらく続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社