2022年1月6日

住友金属鉱山 耐酸化サブミクロン銅粉の販売強化

 住友金属鉱山の粉体材料事業部は耐酸化サブミクロン銅粉の販売を強化する。粒径が0・3―0・4ミクロンと均一かつ微細な銅粉で、アトマイズ銅粉より低温で焼結が可能。さらに耐酸化性が優れ、保管しやすく取り扱いも容易だ。銀の代わりに配線材料に使えば、低コストでマイグレーションなどの課題も解決できる。向け先は需要を探っている段階としつつ、「銅の優れた導電性を生かせるパワー半導体など電子部品の需要を捉えたい」(営業担当者)考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社