2021年12月14日

チタン展伸材 1―9月出荷16%減

 日本チタン協会がこのほどまとめた金属チタン統計によると、2021年1―9月のチタン展伸材の出荷量は前年同期比16・2%減の8794トンだった。国内向けは同5・2%減の3669トン、海外向けは22・6%減の5125トンで、海外向けのマイナスが大きかった。新型コロナウイルス禍の影響が続いた。ただ四半期ベースでみると、第3四半期(7―9月)は第2四半期(4―6月)比33・7%増となり、回復傾向がみられる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社