2021年11月30日

伸銅品生産 回復継続10月6.7万トン

日本伸銅協会が29日発表した10月の生産速報によると、総生産量は前年同月比13・1%増の6万7420トンで10カ月連続の増加だった。住宅設備機器関連の需要が回復基調を続けるほか、自動車や半導体関連が好調さを保った。一方エアコン関連は足元では大幅な変動は見られないものの、原材料不足によるエアコンメーカー減産の影響が懸念された。品種別では14品種のうち11種が2桁増だったが、銅管は0・1%増と微増にとどまった。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社