2021年10月13日

三菱マテ、高効率に流体熱回収 アルミ繊維焼結体で

 三菱マテリアルは15日、電気通信大学との共同研究によりアルミ繊維焼結体(アルミからなる繊維の集合体)を伝熱管(熱交換などに使う管)内に充填することで、従来よりも高効率に流体の熱回収ができることを見いだしたと発表した。通常のアルミ製伝熱管と比べて約20倍の熱効率を実現。伝熱管内の空気が持つ熱エネルギーの高効率な回収を実証した。排熱エネルギーの有効活用につながり、カーボンニュートラルでサステナブルな社会に貢献する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社