2021年10月7日

コベルコマテ銅管 秦野の今期販売量16%増

 銅管最大手のコベルコマテリアル銅管(本社=東京都新宿区、角田秀夫社長)は、2021年度の秦野工場(神奈川県)の販売量が当初計画より360トン多い月平均4260トンになりそうだとみている。上期(4―9月)は家庭用エアコン向けの需要が前年の好調を維持したのに加え、業務用エアコン向けや冷凍冷蔵庫向けも需要が徐々に回復。下期も来年の需要期に向けたエアコン関連需要などで高水準の販売が継続すると見込む。前期(20年3月期)比では16%あまり上回る見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社