2021年10月5日

中国 21年レアアース採掘枠2割拡大

 中国工業情報化省と自然資源省はこのほど、希土類(レアアース)の分離・精錬を手掛ける希土類酸化物メーカー6大企業集団に対し、2021年の採掘枠を前年比20%増の16万8000トンを上限とすると発表した。内訳は軽希土が23%増の14万8850トン、中重希土は横ばいの1万9150トン。分離・精製による製品生産枠は16万2000トンとした。レアアースの需要拡大に対応する。同時に発表したタングステン鉱石(三酸化タングステン含有量65%)の採掘枠は3%増の10万8000トンとした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社