2021年10月1日

非鉄相場 下期いったん調整も

下半期の非鉄金属相場は、景気過熱を抑制する動きから調整が入る場面もありそうだ。一方で、世界的な景気拡大そのものは続くため、高値は維持するとみられる。特に、コロナ禍での物流の停滞や中国の環境対策による生産制限は、非鉄金属の供給不安を連想させ相場の下支え要因になる。脱炭素を背景とした足元の期待需要が実需となって表面化してくるようなら、需要面からの押し上げもあり得る。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社