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2024.1.15
2021年9月24日
東邦チタニウムはこのほど、スポンジチタンやチタンインゴットの2021年度(21年4月―22年3月)の国内販売価格が昨年度比1割弱の値上げで決着した。原料であるチタン鉱石価格の高止まりが収益を圧迫していたため、1割程度の上方改定を求めていた。コスト高の転嫁要請が販価に反映された格好。今後も原料価格の変動に応じ、価格の適正化を図る。また、長期契約を結ぶ海外展伸材メーカーとは原料高に加え、高騰する船賃を販価に映す方針だ。
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