2021年8月31日

銅スクラップ マレーシア向け輸出半減

雑電線輸出時のバーゼル法の事前相談審査が7月に厳格化され、その影響が統計にはっきりと表れた。財務省が30日発表した7月の貿易統計によると、雑電線の最大の輸出先であるマレーシア向けの銅スクラップ輸出は前年同月比66%減の3960トンと大幅に減少。前月比でも半減した。審査厳格化を受け、多くの輸出業者が新規の事前相談をちゅうちょしていた様子を鮮明に映し出した。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社