2021年8月17日

神商非鉄 4―6月期売上高36%増

 神鋼商事グループ・神商非鉄(本社=大阪市中央区、岩﨑洋介社長)の今年4―6月の売上高は、前年同期比36%増の51億円だった。半導体・液晶製造装置向けのアルミ厚板や、自動車用車載電池向けの薄板の販売が好調に推移し、純利益は前年同期の赤字から5000万円の黒字に転換した。厚板や薄板、銅製品などの総販売量は26%増の8800トンに達し、新型コロナ前の19年同期の水準を上回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社