2021年7月28日

アルミ圧延品 1―6月生産・出荷4年ぶり増

 アルミ圧延品は幅広い分野で需要回復が進んだ半年となった。日本アルミニウム協会が28日に発表した1―6月期のアルミ圧延品の生産・出荷(板・押出合計)は4年ぶりにプラスに転じた。自動車向けは板・押出ともに自動車生産の回復やアルミ材の採用増などで大幅に増加。特に自動車向け板は2019年同期を超えて過去最高の出荷量となった。箔は生産・出荷とも3年ぶりに前年を上回った。リチウムイオン電池(LiB)向けが19年の統計開始以来初めてコンデンサー向けを上回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社