2021年7月26日

昭和電線CS アルミより線で不適切試験判明

 昭和電線ホールディングスは21日、100%子会社の昭和電線ケーブルシステム(本社=川崎市川崎区、川瀬幸雄社長)が販売する鋼心アルミニウムより線と硬アルミニウムより線で、需要家との間で定めた試験方法と異なる方法で試験を行っていたことが判明したと発表した。この製品は主に架空送電に使われており、電力会社などおよそ15件に納入した。開始時期は調査中で、自主的に是正した2018年9月まで行っていた。過去に出荷した製品は、現在までのところ品質に不具合が生じた事例はないとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社