2021年7月26日

三菱マテリアル 堺の型銅能力3割増強

 三菱マテリアルは、堺工場(堺市西区)の型銅生産能力を約3割引き上げる。28億円を投じて溶解設備を増設する計画で、2023年4月の完了を予定している。同社が生産する車載用コネクター向けなどの伸銅品は中長期的な需要拡大が見込まれており、その母材となる型銅の生産体制を強化する。

スポンサーリンク