2021年6月25日

DOHO 今期営業益6.5倍へ 海外の銅板条販売拡大

大手非鉄製品流通のDOHO(本社=東京都中央区、粟飯原隆泰社長)は2021年12月期(今期・連結)の増収増益を見込む。連結売上高は前期比38%増の約120億円、営業利益は6・5倍の約2億8000万円、当期純利益は3・4倍の約5億8000万円を目指す。自動車関連やスマートフォン関連の活況な銅板条需要を背景に中国、フィリピンでの銅板条の販売拡大が見込まれるほか、銅地金価格の上昇も増収益に貢献。この数年進めてきた事業構造改革による資産売却も収支に寄与するとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社