2021年6月23日

中国産マグネ 1カ月半ぶり3000ドル回復

中国産マグネシウム相場が、約1カ月半ぶりにトン3000ドル台を回復している。非鉄金属専門商社タックトレーディングの上島隆社長は「脱炭素による石炭への規制強化が、マグネのエネルギーであるコークスガス不足につながっている」と、コスト高を指摘する。当面のマグネは石炭の生産動向次第だが、相場高から石炭採掘を増やす動きは脱炭素の流れにより簡単ではなくなっている。これから夏場の炉修に入ることもあり、マグネ相場は高値圏で推移しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社