2021年6月21日

アルミ缶 20年度リサイクル率94%

 アルミ缶リサイクル協会によれば、2020年度の飲料用アルミ缶リサイクル率(再生利用率)は、前年度比3・9%減の94・0%だった。新型コロナウイルスの影響により集団回収活動の一部が制限されたが、回収量は前年並みとみられる。ただ、再生地金の需要減や使用済みアルミ缶(UBC)相場の高騰により、回収された一部が市中在庫になったことなどが響いた。21年の国内飲料用アルミ缶需要量は、前年より横ばいの217億9000万缶を予測した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社