2021年6月18日

はんだ単価、初の5000円台 電子機器に転嫁本格化

はんだの国内販売単価が急上昇し、初のキロ5000円台に乗せた。経済産業省がこのほど発表した生産動態統計確報によると、4月の販売単価は前月より352円高い5263円。主原料の錫相場高騰が背景にあるが、調達難が深刻だった前月までに割高玉を仕入れた影響もあるとみられる。今後は電子機器分野でコスト転嫁と製品値上がりが本格化することが予想される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社