2021年6月18日

昭和電線HD 平角巻線の生産性向上 車全体の脱炭素に貢献 Kプロジェクト下期立ち上げ

昭和電線ホールディングスは今下期に平角巻線の生産性向上を目指す生産革新炉構築プロジェクト(Kプロジェクト)を立ち上げる。電気自動車(EV)の駆動用モーター向けの平角巻線や電子機器向けの極細平角線に使われるワニスなどの素材の研究やセンシング、デジタル・トランスフォーメーションの活用、高効率な生産ラインの構築に取り組む。エネルギー効率と生産性を両立した生産体制とすることで、大手自動車メーカーが目指すサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルの実現に貢献する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社