2021年6月11日

アルミ新地金 7―9月対日プレミアム交渉 6年ぶり高値185ドル決着 

7―9月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期より約24%高いトン185ドルでおおむね決着した。6年ぶりの高値となる。新型コロナウイルス感染症からの需要回復と、物流の低下による供給の停滞といった、世界的な需給タイトを映した。欧米などのプレミアム高を背景に、対日プレミアムにも上昇圧力がかかりやすくなっている。一部生産者が提示した安値185ドルで、国内需要家は早期決着を図った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社