2021年6月4日

設備用ケーブル 連続値上げが常態化

設備用電力ケーブルのキャブタイヤケーブル(VCTF)で、異例と言われた連続値上げが常態化している。銅価の高騰に加え、ここにきて塩化ビニルや可塑剤など副資材コスト高の突き上げを受け、メーカーは販売価格への転嫁に追われている。もともと価格改定の頻度が少ないケーブル品種だったが、メーカー値上げは毎月にも及び、価格が流動化してきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社