2021年6月2日

東洋アルミ 窒化アルミ粉末販売好調

東洋アルミニウム(本社=大阪市、楠本薫社長)はパウダー・ペースト事業で放熱性に優れた機能性材料である窒化アルミ(AlN)粉末「TFZシリーズ」の販売が好調だ。粉末の粒径を粗く作れることが特長で、熱伝導率の向上に寄与する。熱を発する基板などの放熱部材である放熱グリース・シートなどで引き合いが強まっている。粒度分布をコントロールでき、顧客にとって使い勝手のいい製品を提供する。焼結体向けの窒化アルミ粉末も自動車や高出力照明のLED(発光ダイオード)向けで堅調。大容量通信などで高まる熱対策ニーズに技術力で対応する構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社