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2024.1.15
2021年4月19日
東南アジアの錫価格が多元化している。インドネシアの2つの取引所(ICDX、JFX)では、標準グレード(PB300=鉛300ppm未満)で上下トン2000―4000ドル前後の値差が定着しており、有力指標であるマレーシア価格とも乖離して「三元化」の様相となってきた。これが錫地金の産地やブランドによって価格差が生じる原因となり、値決めに混乱を招く一因となっている。
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