2021年3月1日

アルミ圧延品 生産・出荷4カ月連続回復

 日本アルミニウム協会が26日に発表した1月のアルミ圧延品の生産・出荷動向は、自動車や電気機械器具向け需要の回復が続く。自動車向けの板・押出とも4カ月連続で回復した。電気機械器具向けも板類で大幅に前年を上回った。箔もコンデンサーやリチウムイオン電池(LiB)向けが好調だった。一方で住宅着工数の減少を受けて建設向けは前年割れが続く。コロナ禍による販売減で缶材向け板や食料品向け箔が減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社