2021年2月16日

貴金属5社 4―12月期2社増益

貴金属事業を手掛ける松田産業、アサヒホールディングス、中外鉱業の2020年4―12月期決算(アサヒHDは国際会計基準)と、アサカ理研の10―12月期決算、フルヤ金属の7―12月期決算は、4―12月期決算3社がそろって増収し、松田産業とアサヒHDは増益、中外鉱業は黒字転換となった。金などの貴金属価格の上昇が増収増益に寄与した。第1四半期決算のアサカ理研は貴金属事業が減益したが、環境事業が黒字化して全体では大幅な増益。中間決算のフルヤ金属は電子材やセンサーが好調で増収増益を確保した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社